【2026年度最新】共通テスト「情報Ⅰ」の対策とおすすめ参考書!高校の定期テストにも対応可能!

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【2026年度最新】共通テスト「情報Ⅰ」の対策とおすすめ参考書!高校の定期テストにも対応可能!

作成日:

2024/04/24

更新日:

2025/10/17

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はじめに

2025年度から大学入学共通テストの必須科目となった「情報Ⅰ」。新しい科目ゆえ、その指導に不安を感じる教師の方も多いのではないでしょうか。本記事では、「情報Ⅰ」の概要から定期テスト・共通テスト対策、さらには具体的な指導法までを詳しく解説します。本記事が、先生方の効果的な指導の一助となれば幸いです。

【2025.07.02】2025年度の実際の共通テストを踏まえ、内容を更新いたしました。

「情報Ⅰ」とは

「情報Ⅰ」は、高校の共通教科情報科の科目の一つで、2025年から大学入学共通テストの必須科目となりました。「情報Ⅰ」の目標は、

  1. 情報社会の問題解決

  2. コミュニケーションと情報デザイン

  3. コンピュータとプログラミング

  4. 情報通信ネットワークとデータの活用

上記の4分野について学び、問題発見・解決に向けた情報と情報技術の適切かつ効果的な活用能力を育成することとされています。つまり、単なる知識の習得だけでなく、実社会で通用する実践的な力を身につけることが求められています。

それでは、「情報Ⅰ」が実際の大学入試や高校の授業でどのように扱われているのか、文部科学省の高等学校指導要領や共通テスト「情報Ⅰ」の実際の問題、さらには学校を対象としたアンケート結果をもとに詳しく見ていきましょう。

2025年(令和7年)度の出題を踏まえた共通テスト「情報Ⅰ」の特徴

2025年(令和7年)1月に初めて実施された、共通テストでの実際の出題内容を見てみましょう。

全体の構成は、文科省が事前に公開していた「令和7年度試験の問題作成の方向性、試作問題等」に沿っており、全て必答問題でした。大問ごとの配点も試作問題と同じく、

  • 第1問が20点

  • 第2問が30点

  • 第3問が25点

  • 第4問が25点

の合計100点で、分野ごとの配点も、事前に公表されていた下の表とほぼ同じでした。(違いとしては、2025年度の試験だと、第1問の問3が5点、問4が5点となっていたのみです)

「情報Ⅰ」の共通テストの大問ごとの配点と出題内容

(共通テスト「情報Ⅰ」の大問ごとの配点と出題内容について。出典:概要「情報」。)

ですので、この表をもとに、共通テスト「情報Ⅰ」の特徴を見ていきましょう。

まず、「コンピュータとプログラミング」分野が46点分(2025年度の実際の試験では45点分)を占めています。この分野の全てがプログラミングの問題というわけではなく、コンピュータ関連の知識問題なども含まれている点には注意が必要です。

また、プログラミングの問題については、大学入試センターが公表している共通テスト手順記述標準言語(DNCL)という実在しない言語を用いた問題が出題され、試作問題と同様、細かい知識よりも論理的思考力が問われました。(下で詳しく解説します)

他にも、「情報社会の問題解決」「コミュニケーションと情報デザイン」の2分野で計23点(2025年度の実際の試験では24点分)、「情報通信ネットワークとデータの活用」で31点と、全ての単元から満遍なく出題されています。

※ その他、2025年(令和7年)度の共通テスト「情報Ⅰ」の大問ごとの細かな出題分析は、別の記事で出していますので、こちらもぜひご確認ください!👉 「共通テスト2025情報Ⅰの講評と今後の対策法!」の記事を見る

このような特徴を踏まえ、共通テストの対策としては、プログラミングと知識のバランスを取りながら指導することが重要です。具体的には、プログラミングについては各言語固有の知識というよりも、基本的な構文の理解や、フローチャートの操作の解釈など論理的思考力を重視し、知識問題については各分野の重要事項を整理し、身の回りの事柄とも関連づけながら問題解決の視点を持つことが大事になります。

また、生徒が主体的に学習に取り組めるよう、適切な教材選定も欠かせません。下でも触れるように、市販の教材や大学入試センターの試作問題・2025年度の実際の過去問などを活用し、生徒の理解度に合わせた指導を心がけることが必要です。

「情報Ⅰ」の内容と課題

文科省から出されている高等学校指導要領によれば、「情報Ⅰ」の目的は情報と情報技術を活用した問題発見・解決能力の育成にあります。つまり、知識の習得だけでなく、主体的に課題に取り組む姿勢や、論理的な思考力を身につけさせることが重視されています。

この目的を達成するには、他教科との連携も不可欠です。例えば、

  • 「数学Ⅰ」の「データの分析」と「情報Ⅰ」の「情報通信ネットワークとデータの活用」

上記の分野は密接に関連しており、箱ひげ図や相関関係など、共通して出てくる用語も多いです。実際、2022年に公表された「情報Ⅰ」の試作問題の第4問は、「数学Ⅰ」の「データの分析」の知識で全て答えられる内容でしたし、2025年度の実際の「情報Ⅰ」第4問でも、25点中18点分は「数学Ⅰ」の知識で全て答えられる内容でした(第4問問1では「尺度水準」がテーマとなっており、ここは情報Ⅰで学ぶ知識が必要でしたが、問2以降は数学Ⅰのデータの分析の内容でした)。

両者を関連付けて指導することで生徒も学びやすくなるでしょう。

ただし、現場の先生方からは「情報Ⅰ」の指導に対する不安の声も少なくありません。今回新たに必須化されたこともあり、教えられる教員不足や教材不足など、課題は多岐に渡ります。

一方で、「情報Ⅰ」のしっかりとした指導を通して生徒の問題解決能力を伸ばせることは、学校や塾の強みとなり、他校との差別化にもつながりますし、「情報Ⅰ」の目的の一つである問題解決能力自体は、これからの時代に欠かせない汎用的な資質・能力となります。ですので、さまざまな課題がありつつも、先生方には、ぜひ「情報Ⅰ」の指導に積極的に取り組んでいただきたいと思います。

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2025年度から共通テストの必須科目となった「情報Ⅰ」。 まだ新しい科目のため、指導現場ではさまざまな課題が生まれています。

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どう対策すればよいか

では、「情報Ⅰ」の指導に向けて、どのような対策を取るべきでしょうか。

まず大切なのは、生徒の習熟度やニーズに合った教材選びです。「情報Ⅰ」は新しい科目であるため教材の種類が限られていますが、生徒の実態を踏まえて適切な教材を選ぶことが重要です。

2025年度の共通テスト「情報Ⅰ」の平均点は69.26点でした。初年度ということで、解きやすい問題も多く、様子見の雰囲気がありました。しかし、2022年度の共通テストの数学のように、課程が変わってから2年目は難化する可能性も大きいため、より適切な教材で、特に油断せず実力をつけておく必要があります。

先述の通り、共通テストの「情報Ⅰ」では、知識だけではなく、論理的思考力もかなり問われます。知識のみであれば、全体で1ヶ月もあれば詰め込める量ですが、論理的思考力は一朝一夕では身につきません。

論理的思考力は、他の科目の勉強を通じても身につけられるものではありますが、いずれにせよ自分でアウトプットをしなければ身につけられないものです。そのため、教科書やインプット系の教材のみではなく、演習用の問題集なども効果的に活用していくことが重要です。基礎的な内容の定着を図るドリル教材や、実践的な問題演習ができる教材など、目的に応じて使い分けることをおすすめします。

おすすめの情報の参考書・教材

「情報Ⅰ」の指導に取り組む教師にとって、適切な教材選びは大変重要です。しかし、新しい科目だけにどのような教材を選べばよいか迷っている方も多いのではないでしょうか。

これは他の科目にも言えることですが、生徒のレベルに応じた教材を用意することが重要です。加えて、「情報Ⅰ」では、その科目の性質上、常に内容が変わっていくため、最新の情報を反映した教材を選ぶことも大切です。最新の動向を意識し、適宜教材を更新していくことが必要です。

ここでは、具体的なおすすめ教材をご紹介します。

①初学者向け

  • 学校で習っていなくても読んで理解できる 藤原進之介のゼロから始める情報I

  • 高校の情報Iが1冊でしっかりわかる本

学校で習っていなくても読んで理解できる 藤原進之介のゼロから始める情報I

「学校で習っていなくても読んで理解できる 藤原進之介のゼロから始める情報I」(藤原進之介、KADOKAWA出版)

重要知識がイメージとともに基礎から丁寧に解説されており、タイトルの通り、ゼロから学んでいけるので、独学の初学者でも無理なく学習を進められます。

読みやすい口調の解説と、簡単な演習問題で定着させながら進めていけるのがポイントの、1冊目におすすめな参考書です。


高校の情報Iが1冊でしっかりわかる本

「問題解決」の視点から情報Iの基礎を体系的に学べる一冊で、豊富なイラストや図解で理解を助けてくれます。



②定期テスト対策

  • 高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる問題集 (1冊でしっかりわかるシリーズ)

  • 高校 定期テスト 得点アップ問題集 情報Ⅰ

高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる問題集 (1冊でしっかりわかるシリーズ)

見開き1ページに知識と練習問題がまとまっており、高校の情報Ⅰで学ぶ重要事項を豊富な図と絵とともに学びつつ、問題演習で実力チェックができます。


高校 定期テスト 得点アップ問題集 情報Ⅰ

出題傾向を踏まえた良問が揃っており、知識を試す演習に最適です。別冊で一問一答集も付属しており、とても役に立ちます。

③共通テスト対策

  • 大学入学共通テスト対策 会話型テキストと動画でよくわかる

  • ライバルに差をつける 情報I 鉄板の100題

  • 学入学共通テスト情報Ⅰ実戦対策問題集

  • 徹底攻略 大学入学共通テスト 情報Ⅰ問題集 公開サンプル問題・試作問題

大学入学共通テスト対策 会話型テキストと動画でよくわかる

詳しい内容まで網羅した、共通テスト対策の講義型参考書です。対応する授業動画も見ることができ、理解が進みます。

演習問題は掲載されていないので、単元ごとに別の問題集などで演習し、アウトプットを欠かさないようにして、知識を定着させられるようにしましょう。

ライバルに差をつける 情報I 鉄板の100題

情報Ⅰの問題集は現状では基礎的なものが多く、応用レベルの問題集が少ないのですが、この問題集は応用レベルの細かい知識を扱っているという意味で貴重な1冊です。上で紹介したゼロから始める情報Ⅰや、他の基礎的な問題集で知識を定着させた後に、共通テストに向けてワンランク上の知識を手に入れるために最適な問題集です。

ただ、共通テストで高得点を狙うには、より長文の実践的な問題に慣れる必要があるため、下の実践対策問題集など、過去問を中心とした演習が必要となります。

大学入学共通テスト情報Ⅰ実戦対策問題集

従来のセンター試験や共通テストの情報関係基礎の実際の過去問や、情報Ⅰの試作問題をテーマ別に演習できる、他に類を見ない素晴らしい実践問題集です。

共通テストで高得点を狙うには、知識を身につけた後に、長いリード文を読みこなす読解力と考える力が問われる実際の形式に慣れていく必要がありますが、そのための問題集としてとてもおすすめです。基礎問題と実践問題の2ステップに分かれており、問題数も103問と充実していますので、この1冊で共通テストに向けてしっかりと対策をしていくことができます。

徹底攻略 大学入学共通テスト 情報Ⅰ問題集 公開サンプル問題・試作問題

これまで公開されてきたサンプル問題や試作問題(旧情報(仮)を除く)の過去問をまるごと収録しており、共通テストの問われ方のイメージの把握や、時間を測っての演習など、入試本番を見据えた実践的な対策ができます。

最後に紹介した問題集にも収録されておりますが、大学入試センターが2022年に公表した 試作問題『情報Ⅰ』試作問題『情報Ⅰ』(参考問題)、それより前の2021年に公表した サンプル問題 を活用することも非常に有効です。実際の試験を想定した問題演習を通して、実践的な対策が可能になります。

※ ちなみに、試作問題『旧情報(仮)』 というものも大学入試センターから出ておりましたが、こちらは、新課程変更に伴い、旧課程の履修者向けの経過措置として検討されていたもので、旧課程の科目「情報の科学」「社会と情報」の内容から出題されています。内容としては、上記の「情報Ⅰ」の試作問題との重複もあります。

「情報Ⅰ」の指導にはまだ手探りの部分が多いかもしれません。しかし適切な教材を選び、生徒の実態に合わせた指導を行うことで、必ず成果につなげることができます。ぜひ本記事を参考に効果的な教材選びを行っていただき、生徒の学びにつなげていただければ幸いです。


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プログラミングについて

「情報Ⅰ」の指導において、プログラミング教育は大変重要な位置を占めています。しかしプログラミングは専門的な分野であるため、指導に不安を感じる先生方も少なくないのではないでしょうか。

実際の指導では、まずは生徒にプログラミングの基本構文を身につけさせることが重要です。共通テストでは、先述のように、共通テスト手順記述標準言語(DNCL)という実在しない言語を用いた問題が出題されますが、例えば、if文による条件分岐、while文による繰り返し処理、基本的に関数の仕組みなど、どの言語でも出てくる基本的な構文については、共通テストでも問われることになります。

学校で学ぶ言語については、Python、JavaScript、VBA、Scratchが主流で、先述のようにPythonが多く採用されているようですが、とりあえずはどれか一つに触れておけば十分です。上の基本構文のようにプログラミング言語には共通する考え方があるため、一つの言語を学ぶことで、共通テスト手順記述標準言語(DNCL)にも十分対応できますし、将来的に他の言語を学習する必要が出てきた際にもスムーズに学べます。

また、プログラミングの学習を通して論理的思考力を養成することも大切です。プログラミングでは、書かれたコードの流れを解釈したり、逆に、目的に沿った適切な処理の流れを考えてコードで表現することが求められます。この過程で、自ら考え、論理的に物事を捉える力が自然と身についていくでしょう。

大学入試センターが公表している「試作問題「情報」の概要」では、Python3、JavaScript、VBA、Scratchの4つの言語を例に、二分探索というアルゴリズムの処理の流れが示されました。各言語の記述例が示されているため、言語間の共通点や相違点を理解する上で参考になるでしょう。

(共通テスト用プログラム(DNCL)表記の例示)

(共通テスト用プログラム表記例(二分探索のアルゴリズム))

(フローチャートと共通テスト用プログラム表記例の対比(例:二分探索))

(Python3と共通テスト用プログラム表記例の対比(例:二分探索))

(JavaScriptと共通テスト用プログラム表記例の対比(例:二分探索))

(VBAと共通テスト用プログラム表記例の対比(例:二分探索))

(Scratchと共通テスト用プログラム表記例の対比(例:二分探索))

出典:「情報」の概要

プログラミングの指導では、生徒の習熟度に合わせて段階的に学習を進めていくことが大切です。初めは簡単な例題から始め、徐々に発展的な内容に取り組ませるようにしましょう。プログラミングは、知識に加えて論理的思考力の土台も求められるため、積み重ねが重要な分野です。基礎的な内容が理解できていなければ、応用的な問題には取り組めません。生徒の理解度を見極めながら、きめ細やかな指導を心がけましょう。


学習ツールとしてのDr.okke

「情報Ⅰ」の指導に当たって、生徒の理解度を把握し個別最適な指導を行うことは非常に重要です。しかし、新しい科目ゆえに指導方法や教材の選定に悩む先生方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、「情報Ⅰ」の指導に役立つ学習ツールとして「Dr.okke」をご紹介します。Dr.okkeはテストの作成・採点・データ管理を一括で行うことができる新しいツールです。問題の作成から採点、データ分析まで一連の流れをすぐに行えるため、先生方の負担を大幅に軽減しつつ、生徒に個別最適な指導を行うことができます。

テスト作成ツール Dr.Okke(ドクターオッケ)

(Dr.okkeのホーム画面。テストの作成や、回答されたテストの結果の確認ができる。)

Dr.okkeの最大の特長は、いつでも簡単にテストを実施できる点です。問題のデータベースから、生徒のレベルや目的に応じて、ランダムにテストを作成したり、自分で問題を選んでテストを作成できたりするため、手間が大きく省けます。

テスト作成ツール Dr.Okke(ドクターオッケ)

(Dr.okkeのテスト作成画面。出題範囲・レベル・問題数・制限時間などを柔軟に選択できる。)

加えてDr.okkeは自動採点機能を備えているため、先生方の採点の手間を大幅に削減できます。テストの結果は瞬時に先生にも共有され、生徒の理解度を詳細に分析したり、生徒へのタイムリーな声掛けを行ったりすることが可能です。過去のテストのデータも自動で蓄積されていくので、保護者様への共有も簡単にできます。

また、生徒ごとに、到達度の分析や、解けていない問題のみに絞った個別最適なテストの作成も一瞬でできるため、Dr.okkeを利用することで、生徒一人一人に合わせたきめ細やかな指導が実現します。

テスト作成ツール Dr.Okke(ドクターオッケ)

(Dr.okkeの生徒ごとの画面。各生徒の過去のテスト結果の確認や、到達度の分析、弱点に絞った個別最適なテストの作成ができる。)

実際、Dr.okkeを導入した多くの校舎から、生徒の学力向上に役立っているという声が寄せられています。テストの頻度が増え、また手作りの詳しい解説により、生徒の理解度が向上したというケースもあるようです。

Dr.okkeにはすでに「情報Ⅰ」の問題も搭載されており、演習やチェックテストを行うことが可能です。2025年度の共通テストもふまえ、100問弱の問題数で、知識を効率的かつ網羅的に身につけることができるように工夫して、問題や解説を作り込んでおります。

「情報Ⅰ」の指導にDr.okkeを活用することで、生徒の理解度を適切に把握し、個別最適な効果的な指導を行うことができます。

現在、無料トライアルも実施中ですので、「Dr.okke」にご興味のある方はこちらのリンクからお問合せください。

「情報Ⅰ」の指導にお悩みの先生方は、ぜひDr.okkeの活用をご検討ください!

まとめ

本記事では、「情報Ⅰ」という新しい科目の全体像と効果的な指導法についてご紹介しました。2025年度の共通テストでの実際の出題を踏まえ、共通テストを見据えた場合の「情報Ⅰ」の指導における留意点や、おすすめの教材、プログラミング教育の重要性などについて詳しく触れ、学習ツールとしてのDr.okkeの活用法についてもご紹介しました。

さまざまな課題はありますが、「情報Ⅰ」は、生きていく上で必要不可欠な、問題を発見・解決する力、論理的思考力を育成することを目的とした、これからの時代に欠かせない科目だと考えられます。

「情報Ⅰ」の指導にはまだ確立された方法がありません。新しい科目かつ常に内容が変わる科目ということもあり、試行錯誤を重ねながら、生徒に寄り添った指導法を探る必要がありそうです。とはいえ、生徒一人一人の理解度に合わせたきめ細やかな指導が必要、という点では、従来の他の科目とも共通するものだと思います。

先生方にとって、「情報Ⅰ」の指導はとても大変な労力を伴うと思います。しかしそれは、生徒の未来を切り拓くとても価値のある取り組みであるとも考えられます。高校生の時点でプログラミングに興味を持つ機会は、これまであまり多くありませんでしたが、もしかしたら「情報Ⅰ」の学習を通じてプログラミングに興味を持ち、将来エンジニアとして日本や世界で活躍する子も出てくるかもしれません。先生方の試行錯誤や情熱が、生徒たちの可能性を最大限に引き出すことを心より願っています!

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執筆者

Dr.okke 編集部

Dr.okke 編集部

中高生の塾向けテスト演習ツール「Dr.okke」です。令和4年9月29日生まれのてんびん座。1分でテストを作れます。

先生方に役立つ情報を発信します。

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