作成日:
2025/06/20
更新日:
2025/11/21
ChatGPTなどの生成AIが教育現場にも広がる中で…
近年、「生成AI」が教育の現場にも少しずつ広がり始めています。
ChatGPTやGeminiをはじめとするAIツールを活用して、教材やテストを自動で作成するという話を耳にされた方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に使ってみると──
「生成AIを使って、自動でテストを作れたら便利だと思ったのに、実際はうまくいかなかった…」
そんな経験はありませんか?「テスト作成の自動化」や「生成AIによるチェックテスト作成」は話題になっていますが、
「問題は作れるが、解説ではかゆいところに手が届いておらず、結局人による解説が必要」
「特に応用レベルになると、まだ知識や論理の誤りが出てくる」
「実施できるテストとしての体裁を整えるのに、かえって時間がかかってしまう」
「テストは作れるが、採点やデータ分析は結局別で行う必要がある」
このようなご経験をされた方も少なくないのではないでしょうか。
確かに、生成AIには大きな可能性があります。単元の概要を解説させたり、英作文を添削させたりといった特定の分野では、脅威のスピードで驚くほど質の高い回答を返してくれます。一方で、「現場での生徒とのやりとりの中でそのまま使えるか」と問われると、まだ課題が残っているのも事実です。
そこで今回は、“生成AIにはまだ難しい教育現場の課題”に正面から取り組み、先生方の実務や生徒の皆さん学びを支援しているツールとして、私たちの「Dr.okke(ドクターオッケ)」をご紹介させていただきます。
生成AIで作った演習テストの限界|現場の先生が感じた課題とは
生成AIを使ってテストを作ってみた先生からは、次のようなお声をよく耳にします。
「答えが間違っていることがあり、確認に時間がかかる」
問題文はそれらしく見えても、解答が間違っていたり、解説で論理的に正しくないものが書かれていたりするケースがあります。特に応用問題では、この傾向が顕著です。「思った通りの難易度・範囲で作れない」
「この学校の定期テストに出そうなレベルだけ」「高2の1学期までの範囲でランダムに」など、現場では細かな設定が必要になりますが、それを過不足なくプロンプトで伝えるのが難しく、調整に手間がかかってしまうこともあります。「テスト形式に整える作業が意外と手間」
たとえば生成AIで問題や解説を出力できたとしても、生徒に配れる形にレイアウトし直したり、解答欄を用意したりといった作業が発生します。結局、「AIで下書き、仕上げは手作業」となってしまい、手間が残ってしまうことも多いようです。「採点やデータ分析までは対応できない」
テストを実施できるように形を整える他にも、その後の採点や成績データの蓄積、弱点分析といったプロセスは別で行わなければなりません。結果として、「一部の作業はAIに任せられても、業務全体の時短にはつながらない」という声も聞かれます。
こうした現場の課題から、「生成AIはすごいし面白いけれど、まだ、日々の授業やテスト運営で“安心して使える”レベルではない」と感じている先生が多いのが現状です。

Dr.okkeはなぜ“生成AI+人の力”で問題と解説を作るのか?
私たちのテスト作成ツールDr.okke(ドクターオッケ)では、収録する問題を作成する上で生成AIの技術も取り入れています。
たとえば、英文法の問題用の英文を作るケースでは、「接続詞 that が〇〇のはたらきをしている文を3つ作ってください。語数は10語程度で、英検準2級〜2級レベルの単語を使ってください。」などと詳しく指示し、問いたい文法項目を扱う自然な英文をピンポイントで生成するなど、生成AIが得意とする部分で力を発揮してもらっています。
しかし一方で、生成AIにすべてを任せてしまうことはしていません。
なぜなら、先生や生徒が実際に使う際に求める「正確さ」「わかりやすさ」「使いやすさ」は、現状の生成AIのみでは十分に担保できないからです。
Dr.okkeでは、生成AIの長所を活かしながらも、重要な部分は人が丁寧に設計・作成しています。以下のような仕組みにより、先生方が現場ですぐに安心して使えるよう配慮しています。
◎ 正確な単元分類と範囲指定ができる
「この授業で扱った内容だけを確認したい」といったニーズに応えるため、Dr.okkeでは教科ごとに細かく分類された単元を指定できます。出題範囲を明確にコントロールできるため、テストの問題にズレがありません。
◎ 解説は“人が読んで納得できる”ことを重視
生成AIは驚くほどのスピードで詳しい解説を作ってくれますが、解説の中には、知識や論理が誤っていたり、確かに正しいものの、内容がわかりにくかったりするケースもあり、そのまま検証せずに指導で使うには不安が残ることもあります。
Dr.okkeでは、生徒目線でわかりやすく読みやすい解説を手作りしています。時には手書きの図なども使いながら作成しており、温かみのある解説は生徒さんからもとても好評いただいています。
◎ テスト作成〜採点〜分析までワンストップ
テストの作成は1分で完了します。さらに生徒の回答後は自動で採点・記録され、生徒ごとの弱点分析まで自動的に可視化されます。生成AIでは難しい「一連の流れを止めない」設計が、日々の指導効率や学びのモチベーションを大きく高めます。
◎ 直感的な操作で誰でもすぐ使える
複雑な操作や設定は必要ありません。Dr.okkeはマニュアルなしで迷わず使える設計となっており、ICTに不慣れな先生でもすぐに授業に取り入れていただけます。
Dr.okkeの導入事例|成績アップ・やる気向上につながった活用例
Dr.okkeは、すでに多くの塾や予備校で導入され、日々の授業や演習で活用されています。
「ただ問題を出すだけのツールではない」
「指導の成果が見える」
「生徒が前向きに学ぶようになった」
「保護者からの反応が変わった」
そんな声を、実際に現場の先生方からいただいています。

ここでは、その一部をご紹介します。
◎ 学年末テストで数学20点台 → 80点超えに
高校1年生のある生徒は、1学期の定期テストで数学が20点台でしたが、授業やワークと並行してDr.okkeによる演習を繰り返し、「本当に身についているのかを客観的に確認できる仕組み」によって、学年末テストでは80点を超える結果になり、自信を深めることができました。
◎ 模試の国語が1ヶ月で76点 → 182点に
国語が苦手で嫌いだった高校生が、Dr.okkeで文法・語彙を反復学習。
ゲーム感覚で続けながら、約1ヶ月で模試の得点が大幅に上昇し、「できるようになった」「勉強が楽しくなった」と生徒自身が変化を感じたといいます。
◎ 「このテストをもっと配信してほしい」と生徒からの声
特に受験生からは、「この範囲のテストを解きたい」「家でやるので、このテストを配信しておいてほしい」といった前向きな反応が多数届いています。スマホで気軽に取り組めて、普段の勉強の定着度をリアルタイムに確認できるのが好評の理由のようです。
一般的なテスト教材ではあまり見られない反応で、生徒自身が“Dr.okkeでの手応え”を感じている証拠でもあります。
◎ 共通テスト対策も短期間で成果
高3の11月から共通テスト対策を始めたある生徒は、わずか1ヶ月ちょっとで
英語リーディング:30点台 → 70点(100点満点)
古文:10点台 → 30点(45点満点)
地理:30点 → 60点(100点満点)
と、全科目で得点が2倍以上にアップしました。
他にも、
古文が2ヶ月で0点 → 35点に上がり、勉強が楽しくなった
開塾1年で国立大学の合格者を輩出
医学部志望の生徒が、単元を混ぜたシャッフル演習を繰り返して現役合格
など、生徒の変化と成果につながる活用例が多数出てきています。
生成AI時代に求められる“使える”テスト作成ツールとは?
生成AIの進化により、教育現場でも「教材やテストを自動で作れる」時代が確実に始まっています。
しかし、私たちが日々の授業で本当に求めているのは、単に「問題や解説を作れる」だけではなく、生徒にとって意味があり、先生にとって信頼できる形で“使える”ことです。
Dr.okkeは、裏側においては、生成AIの得意な領域を積極的に活用しながらも、
出題の正確さ
解説のわかりやすさ
UIの使いやすさ
自動採点・データ分析の実用性
といった “現場で求められる完成度”を人の手で磨き上げたツールです。
テスト作成から指導への活用までを1分で完結し、そのまま授業に、宿題に、確認テストに使える仕組みとして、すでに多くの塾・予備校で成果を上げています。
まずは無料トライアルで、Dr.okkeをお試しください
「今のカリキュラムに少しでも改善したいところがある」
「生成AIに挑戦してみたけど、うまく使いこなせなかった」
「教材の質にこだわりたい。でも時間が足りない」
そんな先生にこそ、一度触れていただきたいのがDr.okkeです。
無料トライアル・資料請求は以下のリンクから!
実際のUIや出力されるテストの質を、ぜひ体験してみてください。
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読んでいただき、ありがとうございました!

執筆者
株式会社okke代表。ラ・サール中高、東京大学工学部計数工学科卒。
財務省に勤務したのち、アメリカ・UCLAでMBAを取得し、能動的に学ぶ人を社会に増やすべく、okkeを起業。
Dr.okkeのコンテンツを作っています。




