作成日:
2025/06/11
更新日:
2025/11/25
夏期講習は「カリキュラム設計」で成否が決まる
夏期講習は、多くの学習塾にとって生徒の学力を一段階引き上げる絶好のチャンスです。
学期中と比べてまとまった時間が確保できるこの期間は、学年を問わず、「既習単元について、演習を通じて定着度を確認し、理解できていないところや忘れかけているところを定着させていく」という、大事な学びに充てることができます。(実力を引き上げるためには、演習による定着がとても大切です)
生徒とともに効果的に学習を進めることができれば、
✅ 成績アップ → ✅ 自信の獲得 → ✅ 2学期以降のモチベーション向上
という好循環が生まれ、生徒の学びを大きく前に進めることができます。
一方で、学習塾側にとっては、夏期講習は“限られた時間で成果を出す”勝負のタイミングです。
夏期講習を受講していただき、2学期以降の通塾にもつなげていくためには、カリキュラム設計の中でも特に、「何を、どれだけ、どう演習させるか」― つまり、一人ひとりの現状に合わせた演習の個別最適化が鍵になります。
その解決策として、今注目されているのが、テスト作成・演習ツール「Dr.okke(ドクターオッケ)」です。
この記事では、夏期講習のカリキュラムにDr.okkeを組み込むことで得られるメリットや、実際の導入事例をご紹介します。

夏期講習のカリキュラム、うまくいかない3つの理由
一人ひとりの現状に合わせた演習カリキュラムが大事だとわかっていても、実際には以下のような課題を抱える学習塾も少なくありません。
限られた日数での学習計画の難しさ
夏期講習期間中は、普段よりも時間が取れるとはいっても、学校配布の問題集などで、これまでに学んだすべての問題を解き直すほどの時間はありません。
そのため、生徒の弱点に応じた効率的な個別の演習カリキュラム、つまり「生徒に何をやってもらうか」という学習計画の作成が重要になりますが、生徒の細かい定着度の現状を客観的に知る手段が無く、先生の主観的な判断によってしまいがちです。
授業準備や教材作成の負担
夏期講習の期間中は、塾としても一日中生徒を迎え入れていることが多く、逆に先生が教材などを準備できる時間が減ってしまうため、上記のような、生徒一人ひとりに応じた個別最適な演習カリキュラムを組めたとしても、実際に、準備や教材作成に使える時間を確保するのが難しいという課題もあります。
講師の負担が増えることで、肝心な指導の質が低下してしまう可能性もあるでしょう。
夏期講習の効果測定の難しさ
また、夏期講習での頑張りによって、どれくらい成績が伸びたのかを確認することは意外と難しいものです。
夏休みの間は学校のテストもなく、全国模試を受けたとしても、結果が返却され、全体的な分析が出るのは夏休み明けということも多いため、夏の間の学習成果をリアルタイムに確認する手段が無いのです。このため、生徒の学習のモチベーションも保ちづらく、先生・生徒・保護者の全員がもどかしい思いをすることになります。
このような課題を放置したままでは、夏期講習の成果が思ったように上がらず、保護者満足度や合格実績にも影響してしまいます。
解決策:Dr.okkeを使って、夏期講習での個別の演習カリキュラムを実現
なぜDr.okkeが「夏期講習の切り札」になるのか?
「Dr.okke」は、中高生向けの全国の学習塾で使われている、テストの作成・採点・データ管理を一括で行うことができる新しいツールです。(公式ページ)
問題の作成から採点、データ分析まで一連の流れをすぐに行えるため、先生方の負担を大幅に軽減しつつ、問題が必要最小限に絞られているため、時間が限られた夏期講習でも、生徒に個別最適なカリキュラムを提供することができます。
👉 まずは導入方法をチェックしたい方はこちら! → 導入の流れとサポート体制を見る
特長①:いつでもすぐにテストを作成・実施
教科書の内容確認レベルの基礎から大学入試レベルの応用問題までを、絞られた問題数でしっかり網羅しており、単元を絞ったチェックテストから、分野を混ぜた実力テストまで、全て1分で簡単に作成可能です。
充実した良問とシャッフル出題によって、定着度を確実にチェックできます。

※ 難易度調整、制限時間設定も簡単にできます。
特長②:自動採点かつ、受験結果のデータで個別最適化
テストを受けた直後に結果が表示され、解説も手作りでかなり詳しく作っているため、疑問を残さず、理解も深められます。
受験結果がデータとして自動で蓄積されるので、生徒さんの理解度や今復習すべき単元などが一目で分かります。夏期講習の残りの期間のカリキュラムや学習計画を立てる上で、貴重な材料となり、より一人ひとりに寄り添った指導を実現できます。

スマホやタブレットでオンラインで受験できるため、自宅学習やオンライン指導でも有効に利用できます。実際、オンライン塾での利用も拡大しております。
今すぐできる!Dr.okkeを活用したカリキュラム例
Dr.okkeを使えば、夏期講習のカリキュラムとして、例えば以下のような指導がすぐに実施できます。
生徒の既習単元に対して、まずはDr.okkeでランダムなテストを実施し、単元ごとの定着度を詳しく確認
理解できていない単元や忘れかけているテーマに対して、ピンポイントに授業や参考書を用いてインプットを行い、授業中や宿題としてDr.okkeで小テストを配信し、定着するまで繰り返す
夏期講習の終盤には、夏期講習で学んだ範囲での総まとめテストをDr.okkeで実施し、生徒が頑張った成果を実感できる機会を創出
このようなカリキュラムは、集団授業型、個別指導型、自立学習型、どのような形態の学習塾であっても、Dr.okkeを使えば実施可能です。全ての学年やレベルにも対応できます。
とことんシンプルなデザインにこだわっており、どんなテストでも1分で簡単に作ることができ、採点やデータ化も一瞬で完了するため、運用コストがとても低く、先生方のご負担を増やさずに、生徒へのコミュニケーションや指導に専念いただける環境を提供します。
また、夏の間の学習成果がリアルタイムにシステム上で可視化されるので、模試の成績返却などを待つまでもなく、日々の学習の成果をタイムリーに確認することができ、生徒の学ぶモチベーションアップや保護者からの大幅な満足度向上にもつながります。
塾の夏期講習の目玉として、このような個別最適化された演習カリキュラムを提供することは、他塾との大きな差別化となり、夏期講習の集客にもつながります。
今なら夏期講習前の試運転が可能!
2025年6月現在、1ヶ月超の無料お試し期間を用意しているため、期末テスト対策などで試しに生徒と使ってみて、反応を見てから夏期講習で本格的に利用することも可能です。ぜひ一度公式サイトからお問い合わせください。

実際の導入事例
Dr.okkeでは、さまざまな学習塾にご活用いただき、卒業生の方と先生へのインタビューを行っております。
リアルな使い方や、生徒からのご意見をぜひご確認ください。
こちらのページから、他のインタビューもご覧いただけます。
Dr.okkeの導入方法とサポート体制
Dr.okkeの導入は簡単で、以下のステップで始められます。
お問い合わせ:まずは公式サイトからお問い合わせください。オンラインでの詳しい個別紹介も実施中です!
無料トライアル:1ヶ月超の無料お試し期間を用意しているため、例えば1学期末試験の対策として夏期講習前に試しに生徒と使ってみて、反応を見てから夏期講習で本格的に利用することが可能です。
導入サポート:導入後も、運用支援や他塾での事例紹介など、詳しい専門メンバーによる手厚いサポートが受けられます。
夏期講習にDr.okkeを取り入れることで、個別最適化された演習カリキュラムが可能となり、先生・生徒・保護者の全員にとって価値のある、より一層効率的かつ効果的な指導が実現できます。
この夏、塾の指導に「成果の見える化」を取り入れてみませんか?
夏期講習の集客につなげられるような施策を探されている方は、ぜひDr.okkeのご活用をご検討ください!

執筆者
株式会社okke代表。ラ・サール中高、東京大学工学部計数工学科卒。
財務省に勤務したのち、アメリカ・UCLAでMBAを取得し、能動的に学ぶ人を社会に増やすべく、okkeを起業。
Dr.okkeのコンテンツを作っています。




